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老朽化するインフラに備えて

老朽化するインフラに備えて

今定例会においては平成30年度の補正予算案も提出され、10月4日の中間本会議にて可決されました。 補正予算の主なものは都市整備基金の60億円増額で、これは、この先老朽化してゆく渋谷区の建物や道路、橋梁などの建て替えや大規模改修に備えるものです。

 2年前に策定された渋谷区公共施設等総合管理計画では、国の試算基準によると、40年間で総額2,634億6千万円、年平均66億円必要だとされています。

渋谷区は先進的で、財政的に豊かな自治体であるという評価を受けていますが、区立小中学校の建物のほとんどが昭和30~50年代に建設されたもので、耐震補強を行って利用されています。

 今回の積み増しで都市整備基金の総額は約562億円になるということで、今後、それぞれの施設のあり方については2020年末を目途に検討がなされるということですが、私たち立憲民主党は、税収街堅調な今、先々を見越して一定額の基金の積み増すことについては妥当であると判断し、この補正予算案に賛成をしました。

立憲民主党渋谷 区政レポートVol.47(2期目第24号)