渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例について賛成討論に立つ

 昨日の令和元年度第二回定例会最終日の本会議において、今定例会に提出されていた「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」について、会派を代表して賛成討論を行いました。

 以下、討論の内容となります。

 私は立憲民主党渋谷を代表して議案第34号渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例について賛成の立場から討論致します。

ハロウィーンや年末カウントダウンの時間を渋谷駅周辺で過ごすことを目的に、国内外を問わず多くの来街者が自然発生的に集まるようになり、多様な人々を受け入れる渋谷のブランドが広く発信される一方、一部の来街者の犯罪や迷惑行為等によって、周辺地域にお住まいの方や事業者、また一般の来街者の方などに多くの負担を強いてきた状況があります。これを受けて渋谷区も警察などと連携をし、交通規制やトイレ、ごみステーション設置、またハロウィーン期間のメイクルームの設置などの対応もしてきました。

 しかしながら、ここ数年その規模は大きくなり、渋谷駅周辺のキャパシティを超え、一部の来街者の行為もエスカレートし、昨年は多数の逮捕者も出ております。

私たち立憲民主党は飲酒による周辺地域への被害を鑑み、この度の条例設置に先立ち、昨年三月の定例会で吉田かよ子議員が成熟した国際都市の推進のため、一定の地域における路上の飲酒規制などを提案してきた背景もあり、本条例案について評価をしているところです。

ただ、本条例案の中のいくつかの点においては修正することが望ましいと考え、一昨日の総務委員会で小田浩美議員から修正案を提出させていただきました。私たちが修正を求めた内容の一つは、クラブやライブハウスなどで普段から若者が集いハロウィーンの期間には泥酔したものなどによる同条例に記載されているような迷惑行為が多発している円山町を、規制対象の渋谷駅周辺地域の定義に加えることです。

また、ハロウィーンや年末カウントダウンイベント以外の規制対象の期間や飲酒制限の時間帯の決定については、緊急の場合を除いては区長の判断のみならず、ハロウィーン対策実施連絡会をたちあげ、幅広く、多くの意見を踏まえ決定することを明記し、明確にすること、加えて条例中の迷惑行為の一つとして掲げられる音響機器等による騒音について、「政治活動、また正当な表現の自由として認められる行為はその対象とならない」ということを明記し、対象をより明確にしたものであります。

残念ながら、我が会派提出の修正案については否決されましたが、本決定当日の修正案提出にも関わらず、ご審議頂きました各会派の皆様に大変感謝申しあげます。

今後、条例の運用にあたっては先に述べた内容を十分考慮して頂くこと、また委員会での議論にもあったとおり、周辺地域住民、事業者のみならず参加する側など、幅広い意見が反映される検討会などの在り方を求めます。あわせて検討会等の議事の公開もして頂き朝日透明性を高めて頂くことも求めて、本条例案に賛成の立場からの討論といたします。


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