活動ブログ

被災地に家電を送ろう!②

 

ボランティア団体「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の皆さんと共に、「被災地に家電を送ろう!」というイベントを行いました。

 7月24日に代々木3丁目の文化服装学院で家電製品(主に中古)収集を行い、当日は100点以上の家電製品をお持ちより頂きました。

 中には、一人で10点ほどお譲り頂いた方や、新品の扇風機を買ってきて頂いた方、また、タクシーでお持ち頂いた方などもおりました。

お譲り頂きました皆様には心より感謝申し上げます。

 また、当日ボランティアとしてお手伝い頂きました「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の皆様にも、心よりお礼を申し上げます。

 

 そして、その一週間後の7月31日と8月1日に収集した家電製品を宮城県の石巻市と南三陸町で配布してきました。

家電の収集は東京で渋谷区を含め3か所と、山梨県の富士宮市で行い。各拠点で100点以上の家電を収集し、さらに「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の方で準備した新品の扇風機、詳しい数はわかりませんが、550から600点くらいの家電製品を配布しました。

 石巻市では、配布開始を午後1時から予定していたのですが、夜中から並んでいたという方もいて、準備を始めた9時には長蛇の列ができていた為、急遽11時から配布を始めました。

   被災者の方々の被害は多様で、家の一階だけ流され、半壊した家に住んでいる方が多くおられます。そのような方の多くは仮設住宅に入らず、2階など自分の家で暮らそうとしている方が多いです。しかし、一階にあった家電製品はないので、大変不自由な生活を送っております。仮設住宅に入ったとしても、冷蔵庫や洗濯機などの必需品以外の家電製品は支給されないので、不自由な生活には変わりないといえます。

   今後、冬にむけて、暖房器具などの需要が高まるので、私もできるだけ息の長い支援を行ってゆきたいと思います。

 東京で生活していると、どうしても日々の生活に追われ、被災された方の痛みや、生活の不自由に対する意識が薄れがちです。

 でも、こういう時こそ助け合わないといけないと心から思います。

 是非、皆様も息の長い支援をお願い致します。 写真は南三陸町の様子です。

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