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情報公開制度調査には堂々と答えるべき。拒否報道で渋谷区の閉鎖性が浮き彫りに。

①情報公開の事務処理体制を見直すべき

【はるた】前回の議会で「情報公開のコピー代について見直しを求める請願」が採択されたが、文書の被服など職員の事務負担分を、請求者が支払うコピー代に求めること自体がナンセンス。PDF等でネット公開をすすめ、情報公開自体を減少させることや、国もすすめる文書アーカイブの公開など事務処理体制の改善をおこなうべき。

【桑原区長】区の情報は個人情報を扱うもの。誤って公開しないよう厳格に審査をすることに時間をようする。公文書のPDF化、インターネット公開するのも同様の手間がかかると考えるので、この考えはない。

 

②全国市民オンブズマン連絡会議の公開度調査なぜ拒否

【はるた】報道では全国市民オンブズマンの「二〇一一年度情報公開制度調査」に、渋谷区は全国の自治体で唯一、回答をしなかったと掲載され、渋谷区の閉鎖性が報道された。なぜ回答しなかったのか。

【桑原区長】オンブズマンの調査に限らず様々な機関からくるので、必要な範囲内で答えている。

 

【はるた】(再質問)佐賀県の武雄市は行政文書のクラウドサービス化をして公開している。当然、個人情報に関わることは対象外だが、一定の負担軽減が見込まれる。また、情報公開調査については、子育てや防災など、他の調査には答え、自治体ランキング一位だと言っている。情報公開の調査にも堂々と答え、評価をうけ、改善すべきところは改善すればよい。堂々と答えるべきでは。

【桑原区長】インターネットで情報公開は、量も膨大。また、区民がそれを望むのかも疑問。時間もかかるので慎重に考える。また、調査についてはできるだけ答えているが、渋谷のオンブズマンはお行儀が悪い。どのように使われるかわからないので慎重に対応する必要がある。

【はるた】全国市民オンブズマン連絡会議は渋谷オンブズマンとは全くの別団体。調査への回答を求める。

全国市民オンブズマン連絡会議による「情報公開度ランキング」
渋谷区の部分だけ空白↓
 

市民オンブズマンランキング

(区政レポートVol.12より)

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