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立憲民主党代表代行ながつま昭特別インタビュー①

立憲民主党の目指す 社会像とは!

①多様性を認めあい、困ったときに寄り添いお互いさまに支え合う社会の実現

(治田)立憲民主党が結党から一年三か月経ちました。これまで私たちは特に、「多様性を認めあい、困ったときには寄り添いお互いさまに支え合う社会の実現」ということを訴えてきました。ここは現与党の自民党と我々の最も違う点の一つだと思います。この社会像はどのようなものだと考えていらっしゃいますか。

(長妻)我々立憲民主党は結党以来すでに30本近くの議員立法を国会に提出してきました。立憲民主党の綱領も基本政策もそして議員立法もすべて一貫した考え方に基づいています。我々が目指す社会像とは、今の政治と対照的です。今の政治は一つの価値で日本を染めようと、「あらかじめ決められた一つの価値を受け入れて下さい」というような政治です。これはある意味では価値の押し付けでしょう。例えば、生産性の有無で人を判断することや、育児や介護は女性が担うものだというような家族観はその象徴でしょう。一方で私たちはそういう一つの価値で染め上げるのではなくてお互いに多様性を認めます。その方が経済や社会が発展するという考え方です。さらに、単一の価値を受け入れない人たちが出てくるので社会が分断される。しかし、多様性を認めてお互いいろんな意見や価値を認めることができれば、社会は統合する方向になると思います。今の政治を一人ひとりがつながり合うような社会へと変えていくというのが大きなコンセプトです。 

 区政レポートVol.50より  

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