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令和2年第四回定例会 本会議質問 1.まちづくりについて

ササハタハツプロジェクトについて

【質問主旨】笹塚、幡ヶ谷、初台地区を結ぶ、玉川上水旧水路緑道の再整備や水道道路(東京都道431号角筈和泉町線)を活性化することを目的に、平成29年から始まったササハタハツプロジェクト。今年度は計画をより具体的なものにするため、「ササハタハツまちラボ」が立ち上げられるなど事業が進んでいます。

特に玉川上水旧水路緑道再整備については、総合的なデザインを建築家の田根剛氏が行うことが発表され、「農園」をコンセプトととした整備案が示されました。田根氏の案はプロジェクトに参加されてきた方にも概ね好評ですが、一方で、なぜ田根氏が選ばれたのかという、選考過程などをオープンにするべきだという声もあります。選定自体は委託先の株式会社東京ランドスケープ研究所が行いましたが、事業は区民の税金で行われます。

区長に対し選考基準などの説明を求めました。

【答弁と所感】区長からは「『世界的に著名なランドスケープアーキテクト等と連携し、世界に誇れる環境性能、デザインを兼ね備えていること』を条件に事業者を公募」「その後事業者からデザイナーの提案があり、実績等を踏まえ協議した結果、田根氏に決定」という説明がありましたが、どのような選定基準の下、協議がなされ決定したのかは回答がありませんでした。

 このコロナ禍で区民の税金が投じられて進められる事業です。事業の内容についてはできる限り透明性を高めるべきだと考えます。

はるた学区政レポートVol.62より

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