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令和2年第四回定例会 本会議質問 2.教育について

教員の多忙化解消のために地域コーディネーターの早期配置を

【質問主旨】学校現場における教員の多忙化が解消されていない中で、ある学校では教員が昼食をとる時間が数分であったり、また他の学校でも休職、退職した教員の穴埋めを校長や副校長が補わざるを得ない状況です。

 そんな中、昨年から保護者や教職員だけでなく、地域住民や学識者などの意見も取り入れ学校の様々な課題を解決する組織として、全区立小中学校にコミュニティスクール(学校運営協議会)が設置されました。本来であれば教員の多忙化などについても、このコミュニティスクールで議論されるべきであると思いますが、なかなかそこまで進んでいないようです。

 そこで、まず学校現場でどのようなサポートが必要なのかを整理し、必要な人材をリストアップ、学校につなぐ地域コーディネーターを少なくとも中学校1校、小学校3~4校ごとに早急に配置することを教育長に求めました。

【答弁と所感】教育長からは「現在3名の統括コーディネーターがおり、各校のコーディネーターと連携して地域人材の活用に努める」という答弁がありましたが、実際には各校のコーディネーターが配備されていない学校も複数あると聞きます。まずは一定のエリアで確実な配置が必要だと考えます。

はるた学区政レポートVol.62より

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