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防犯パトロール

先日、町会の防犯パトロールに参加しました。  幡ケ谷新道公園で道行く人に振り込め詐欺やひったくりについてのビラと自転車の防犯ネットなどを配り、注意をよびかけました。  代々木警察の方によると、10月前半に振り込み詐欺事件が多発し、代々木署管内で600万、470 万円、200万円の計3件の被害があったとのことです。  その手口は日々巧妙化しており、最近は下記の流れで行われるとのことです。 ①警察、または金融庁の者と名乗る男が「お宅で今お使いのキャッシュカード(またはクレジットカード)は情報が読み取られているので、カードを預かります。今、署員がそちらに伺いますのでカードを渡してください。」と電話してくる。 ②電話中にもう一人の男がその家を訪ねて来る。電話口で「うちの署員が着いたようですね。」と電話を切る ③訪問してきたもう一人の男は「今のカードはお預かりします。後日、新しいカードが届きますので、お待ちください。また、調査の為、暗証番号を教えてください。」という。  被害者の方は、複数犯の犯行と気付かず、冷静に考えればおかしいと思うことも、その時には疑いを持たず、言うがままにしてしまったそうです。  また、被害にあった方の中には、以前、本物の警察員が訪ねて振り込め詐欺の注意喚起を行っていたそうです。    ちなみに、今、カードには1日に引き出せる金額の限度額がありますが、銀行を変えて引き出したり、日にちを変えて引き出したりする事で、限度額以上の金額が引き出せるので、被害にあったと気付かなければ、どんどん引き出されてしまいます。  高齢者の方が、巧妙化する振り込め詐欺にあわないようにするには、一つには、自分は大丈夫だと思わずに普段から最新の犯罪の情報を知り、犯罪は身近に起こるものだと用心しておく事が重要だと思います。  警察の方も各世帯を回り注意を呼び掛けてますが、私は、遠くに住んでいても、お子さんなど若い肉親が、常にこういう高齢者を狙った犯罪についての知識を持ち、注意を呼び掛ける事も重要だと思います。 ひったくりも多発しているので、注意が必要です。 こちらは当日配った振り込め詐欺の注意喚起のチラシ。 弱い者を騙して金を盗る卑劣な犯罪は絶対許せない!

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