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平成26年第一回定例会報告 子育て・教育の新施策に期待する一方、ニーズのある区立幼稚園の存続を求める①

【就学前の幼児に授業、給食体験】

10月から小学校を控えた5歳児を対象にした、就学前オープンスクールがはじまります。

これは保育園などの子どもたちが週一回程度小学校に行き、国語や音楽、図工などの授業や給食などを体験するというものです。

徐々に小学校教育になじむことで、入学時に環境の変化に対応できず「登校しぶり」や「不登校」などを引き起こす、いわゆる小1プロブレム解消もねらいの一つです。

今年度は長谷戸小、猿楽小、常盤松小、西原小の4校で始まり、その後、拡充してゆく予定です。

今年度予算には給食体験の費用など200万円が計上されています。

 

【就労世帯の子どもに幼児教育の機会】

区立本町幼稚園では、10月からの預かり保育実施に約1000万円が計上されました。

これまでの幼稚園としての機能に加え、朝7時半から9時までと、午後は2時から5時までの「預かり保育」と「給食」のサービスを行います。

これにより就労世帯への幼稚園教育の機会拡充と、保育園待機児対策としての新たな事業として期待されます。

 

【預かり保育概要】

 〈場所〉区立本町幼稚園

(本町5-19-4)

〈定員〉

幼稚園・預かり保育

新4歳児 計30人

新5歳児 計35人

〈預かり時間〉

7:30~17:00

(予定)

〈開始時期〉

平成26年10月

 

区政レポートVol.19より