活動ブログ

平成26年第一回定例会報告 子育て・教育の新施策に期待する一方、ニーズのある区立幼稚園の存続を求める②

【議会採択の請願無視 西原幼稚園が廃止】

平成25年度をもって区立西原幼稚園が閉園となりました。今定例会には廃止に関する条例改正案が提出され、私たち民主党渋谷区議団は反対をしましたが、自民、公明、無所属クラブ、新民主渋谷の議員の賛成多数で可決されました。

2年前の12月議会では『区立幼稚園の存続を求める請願』が採択され、その後も私たちは一貫して西原幼稚園の存続を強く訴えてきました。

 西原幼稚園は、定員割れと同一地域への幼保一元化施設設置による地域ニーズの充足を理由に廃止が決定されましたが、近隣の私立幼稚園の定員がいっぱいである中、転勤世帯の子どもの受け入れや、軽度の発達障害など配慮の必要な子どもの受け入れなど、まだまだニーズがあったと言えます。

採択された請願が活かされることなく、また、定員増に向けた具体的な手が打たれないまま閉園に至ったことに、強い悲しみと憤りを感じざるを得ません。

1404西原幼稚園

閉園となった西原幼稚園。存続の道はなかったのか…

区政レポートVol.19より