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「渋谷区総合庁舎の建替えを求める決議」が可決。引続き情報開示と区民参加を求める

第3回定例会本会議では、「渋谷総合庁舎の建替えを求める決議」が可決されました。

私たち民主党渋谷区議団は、庁舎の建替えについて、これまで予算要望として「長期的な計画の策定」や「基金の積み増し」を求めており、また、議会において質問もおこない、その必要性自体は示してきております。

しかしながら、昨年の耐震診断を受けて設置された庁舎問題特別委員会のなかで、2月に行われた、建替えに関する事業者の募集において、応募があった5つ案の資料が充分に開示されず、仮庁舎の予定地の選定も行われていないこと、また、区民の皆様に十分な周知がなされていると言えないなどの点から、十分な時間が必要であると判断し、委員会で示された「渋谷総合庁舎の耐震補強を求める決議案」に賛成し、本会議での建替えを求める決議には反対をいたしました。その後、庁舎問題特別委員会で視察した青梅市や町田市でも、建替えまでに数年かけて丁寧な計画を立てております。

私たちは議会において建替えを求める決議が可決され、その方向性が決まった今後も、十分な情報の開示と、区民参加を引き続き強く求めて参ります。

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