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出陣学徒壮行の地の碑を訪ねて

国立競技場の建て替えに伴い、昨年国立競技場内から秩父宮ラグビー場に移設された「出陣学徒壮行の地」の碑を、インターンの学生と一緒に見てきました。(写真)
かつて明治神宮外苑競技場(現:国立霞ヶ丘陸上競技場)があった場所で、昭和18年学業を中断して太平洋戦争の戦場へ向かう出陣学徒の壮行会が開かれました。約10万人ともいわれる文系の大学生らが、兵力を補うため駆り出された学徒出陣。次代を担う内外の若き世代にこの歴史的事実を伝え、永遠の平和を祈念して建てられたこの碑は、2020年東京オリンピックに向けて新国立競技場が建設される間、秩父宮ラグビー場に一時移設されています。
一時的にこの場所に保管されているだけなので仕方ありませんが、石碑だけがテニスコートの横にポツンと建てられていて、なんだか寂しい光景ではありました。新国立競技場の建設については大きな問題となっていますが、無事に建設が完了したら、少しでも早くみなさんの目に届きやすい場所に戻してあげて欲しいと思います。

ちなみに、国立競技場の現在はこのようになっています。(写真)
計画は一時中止となっていますが、国立競技場の解体、整地のための工事は粛々と進められています。
新国立競技場問題やエンブレム問題を始めとして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け様々な課題が山積ですが、特にこれまで日本で夏季のパラリンピックは開かれていませんので、障がい者に夢と希望をもってもらうために、渋谷区としても、できることをしっかりと行ってゆきたいと思います。

「出陣学徒壮行の地」の碑。 秩父宮ラグビー場の敷地内にあります
「出陣学徒壮行の地」の碑。
秩父宮ラグビー場の敷地内にあります
となりはテニスコート
となりはテニスコート
もうあの国立競技場の面影はありません
もうあの国立競技場の面影はありません