中幡小学校の学校公開に行きました

今日は午前中、中幡小学校の学校公開に行ってきました。
４年生の授業では、あまんきみこさんの「白いぼうし」というちょっと不思議な話の音読劇の発表会をやっていました。
発表は班ごとに分かれ、それぞれの班の発表が終わった後、まとめとしてクラス全員で良かった点や、こうした方が良かったなど評価をします。
正直、恥ずかしがったり、やる気がない子どもがもっといるのではないかと思っていましたが、完全にセリフを暗記している子、小物を準備しうまく使っている子など、ほとんどの子は積極的に取り組んでおり、班としてもチームワークがとても良かったです。
先生曰く、約一ヶ月に渡って練習してきて、はじめはほとんどの班でうまく行かずケンカが起きたそうです。
でも、一つのことを達成するために、子どもたち自身が考え乗り越えることで、それぞれの役割やチームワークが育つ、今日の発表からは、その“小さな成長の過程”が見えました。
中にはセリフの抑揚など、役の表現がしっかりできていて、役者に向いているのでは？と思う子や、しっかりリーダーシップを発揮する子など、元気な子どもたちを見て、大袈裟ですが“日本の未来は案外明るいっ！”なんて感じました。