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東海第二原発の適合審査申請報道について

日本原子力発電株式会社が原子力規制委員会に、半径30キロ圏内に約100万人が住む東海第二原発の適合審査を申請したとの報道がありましたが、運転開始から35年たち老朽化が指摘されるとともに、周辺自治体の避難計画も進んでない中での申請には耳を疑わざるを得ません。
以前に比べて原発再稼働に対する世論の反発が薄まってきていると見てか、ドサクサ紛れに申請しているのではないかとさえ感じます。
今まで何度も書きましたが、福島第一原発事故によって警戒区域や計画的避難区域から強制的に避難せざるを得なかった人数だけで8万8000人いて、さらに未だに汚染水の問題を抱えている中、なんでこんな申請ができるのか。自分たちの利益しか考えられないのかと、憤りを感じます。

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