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庁舎建て替えに向け議場の海外視察?!いったい何を見にいくのか?

6月12日の議会運営委員会で、区役所庁舎建て替えにあたって海外の“議場”の造りを参考にするため、9月の初めに、イギリス、ドイツ、ベルギーに、6泊8日で議員(議長と庁舎問題特別委員の12名)を派遣したいと、区長から提案があると説明がありました。
私も庁舎問題特別委員会の委員ですが、そもそもこの海外議場視察の話は、委員会で、ある自民党議員から提案されていたものです。
現時点では各国のどの自治体に、どんな議場があり、何を参考にするために行くのかも示されておりません。日本国内ならまだ分かりますが、議会の形態も違い、建築物の様式も違うヨーロッパまで、何を見にに行く必要があるのか、全く理解できません。
日本でも、海外の議場に詳しい専門家はいるでしょうし、いくらでも資料を収集できると思います。
一方では、今年度、教育に関する予算が減らされていたり、庁舎では引き続き省エネ対策で冷房の使用が限られています。
この様なかたちで税金を投じることにはれば、区民や職員に本当に申し訳ないです。

議場海外視察①

議場海外視察②

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