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サッカー コートジボワール代表ドログバ選手のメッセージから思うこと

昨日の報道ステーション。
ワールドカップで日本と対戦するコートジボワール代表のドログバが、内戦で「武器を捨ててください」とメッセージを送り、その後、停戦したというエピソードが紹介された。
この話を聞けば多くの人が心を動かされるだろう。
一方で、近隣国との緊張などを理由に、武器使用の範囲拡充に繋がる、集団的自衛権の行使容認に賛成する人も多い。
確かに条件は違うが、遠く離れた国で武器を手放すことを訴える行動は“美談”になり、一方で、隣国との関係には武力で対抗することを是とすることに、漠然と違和感を感じるのは私だけだろうか。
日本が戦争に勝っていたらとか、戦勝国にはいいようにされるとか言う人がいる。でも、そのほとんどが、実際に戦争なんか体験していない。
やはり殺し合わないとわからないのか。
死んだら終わりだし、誰でも死ぬ瞬間は恐ろしい。戦争で家族を失えば悲しい。
相手を理解しようとしたり、メッセージを送ることは弱いのか?足元を見られるから?
相手が来るから、こっちもやる。
もうそんなこと終わりにしたい。
過去の歴史に学び。毅然とした態度で話し合いを求め、平和的解決に尽くす。
そういうところに日本の誇りをもつべきだと思う。
 

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