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【平成26年第2回定例会一般質問】② 予算編成の可視化について

第2回定例会では区長に対し、予算編成の可視化も求めました。

以下、質問本文です。

【はるた質問】

区民のみなさまのお支払頂いた税金が、どのような方針のもと、どのようなプロセスを経て遣われ方が決められるのか、できるだけ詳細に、オープンにしていくことは、より区政に関心をもってもらう、意識向上という観点でも重要であると考えます。

目黒区のホームページでは予算編成方針と予算編成のスケジュール、さらにさらに各事業の「予算要求事項説明書」と「予算査定状況一覧表」もPDFで公開されており、予算編成の過程がすべてわかるようになっています。

渋谷区でも同様の過程を経て、予算が編成されていると思いますが、区民のみなさんにお支払頂いた税金の遣われ方に関心をもっていただくこと、また、その情報を公開してゆくことはある意味、行政の義務であると考えます。

前年の予算編成時に各部局に出した編成方針と予算編成スケジュール、さらに予算要求と査定の結果をホームページで公開していくべきと考えますが、区長のお考えをお伺いいたします。

加えて、一部の関係団体の予算要望の聞き取りだけでなく、広く区民に予算に対して、パブリックコメントや意見聴取の場を設けてはどうかと考えますが、区長の所見をお伺いいたします。

【区長の答弁について】

区長は「予算編成は利害関係が生じるので、見せればよいというものではない。区民への意見聴取などはあり得ない。渋谷区も同じようにやっている。他の区がよく見えるだけ。区民が豊かになればそれでよい。」と、透明性を高めることに全く後ろ向きな発言をしています。財政には健全性と透明性が求められます。「〇〇区 予算編成」で検索し、渋谷と目黒の情報を比較してください。

区政レポートVol.20より