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【平成26年第2回一般質問】③議場の設計のため?!海外視察は必要か

【唐突な海外視察を区長が提案】

今定例会の前に、唐突に区長から「庁舎の議場設計に資するため」という理由で、『議場』を視察するための海外議員派遣が提案されました。

 当初は都市名も明かされず、国名と日程のみ、イギリス、ドイツ、ベルギーに6泊8日というものでしたが、その後、案としてロンドン市庁舎、ベルリン市庁舎、EUの議場(?)と視察先が示され、予算は約1100万円とのことです。

 この海外視察案については、以前、委員会で自民党委員から提案があり、一度、委員長預かりとなったまま、十分に話し合われることはありませんでした。それが突然、区長提案として出てきました。対象者は議長と庁舎問題特別委員会の計12名でしたが、最終的に議長と4名の議員が参加予定です。

 私は本会議質問で、議会の規模も異なり何を参考にするために行くのか明確でない、国内でも十分に先進的な議場をみることができる、また、建替えまでにはまだ時間がある中、今、海外に視察に行く理由がないことから、今回の視察はやめるべきだと主張しました。私も庁舎問題特別委員会委員ですが、区民の税金で必要性の低い、海外視察は行きません。

区政レポート20号より