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第三回定例会報告② 補正予算案に対し立憲民主党を代表して小田ひろみ議員が賛成討論

1.補正予算第2号に対する賛成討論要旨

幼児教育、保育無償化に関わる部分については、負担が軽減される世帯が広がることは一定の評価ができる。分煙対策推進事業について、コンテナ型の喫煙所は今後も設置が望まれるが、ネーミングライツやS-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定※企業と協議し、借地料等の負担軽減に努めてほしい。

 高齢者ケアセンター跡地複合施設整備事業に対する債務負担行為については、地中の埋設物が発見されたことによる工事方法の変更が理由だが、元から区が所有する建物の構造を把握できなった点が大きな問題。30年程前の工事で資料もなくわからないということだが、今後このようなことが起こらないようしっかりと資料、情報管理、建築計画の策定を行って頂きたい。

2.補正予算第3号に対する賛成討論要旨

 6月議会での「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」(ハロウィーン等への対策条例)可決後、短期間での予算算定を評価する。一方、1億円余りの税金投入は決して安くはない。実施後の検証と結果報告を確実に行うこと、また、今回の補正予算の金額が定常化することが無いよう、引き続き検討することを要望する。

※S-SAP区内に拠点を置く企業や大学等と協働し、地域社会の課題解決の為に締結する公民連携制度

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