7月に震災後3度目の宮城県の石巻市の訪問にいって参りました。
今回は他区の同僚議員のボランティアの手伝いと共に、津波の海水が残り、倒壊や半壊した建物の解体などの作業が進まない、長面(ながつら)地区などを観てきました。
未だに水道も電気も寸断されており、ほとんどの住民はも住んでいませんが、一部の方は、水はポンプなどで、また、電気もNPO団体などが設置した太陽光パネルによって生活をしている状況です。
東京では被災地のガレキの撤去は進み、一歩ずつ復旧、復興に向かっているという報道が目立つ中、震災から約1年半が経っても、まだこのような場所があることに驚かされると同時に、復興に向けたまだまだ時間がかかり、支援も必要であるとつくづく痛感しました。
平成24年7月18日現在の石巻市長面地区
震災直後かと思うくらいの風景
区政レポートVol.10より