昨日行われた議案審査の一つとして、渋谷区文化総合センター大和田条例の一部を改正する条例も審査しました。
文化総合センター大和田は旧大和田小学校跡地に建てられ、平成22年に開設された施設で、コスモプラネタリウム渋谷や定員735人のさくらホール、定員345人の伝承ホール、こもれび大和田図書館や子ども科学センターハチラボなど、様々な施設が複合施設です。
今定例会における条例改正は、これまで施設及び設備の維持管理や、文化ホール、区民学習センター、コスモプラネタリウム渋谷に関する運営管理を業務委託により行ってきましたが、これらを指定管理者制度に移行するのが目的です。
指定管理者制度は区民保養施設の二の平渋谷荘に取り入れられており、一昨年10月に開設された河津さくら里しぶやも今年度から指定管理者制度で運営されております。
今回の条例改正がなされれば、これまで総合管理や警備、受付業務、設備管理、清掃については株式会社サイオーに、またホールの管理運営や受付については株式会社パシフィックアートセンターに、さらにプラネタリウムについては㈱東急コミュニティーに業務委託していました。区の職員も全体の管理やホール利用の手続き業務には加わっており、これらの業務を一体的に行い、かつ、民間の営業努力と工夫でより効率的に運営するとともに更なるサービスの向上が期待されます。
委員会の中からは、区の職員が実質的な運営から離れることで管理責任に影響がでるのではないかという意見もありました。
確かに、区の施設であるのですべてを民間に委ねてしまっては問題があるので、しっかりと全体の運営のチェックができる体制が必要であると考える一方、指定管理者制度により民間のノウハウを有効に発揮されれば、より魅力的な施設となることも期待できるので区としてもバランスのよい管理運営が求められると考えます。
【平成28年度予算】
文化総合センター大和田運営管理 5億1623万5千円
文化総合センター大和田運営費 1億6181万9千円
文化総合センター大和田維持管理費 3億5441万6千円
【内委託業者との契約金額】
株式会社サイオー 1億6400万円
株式会社パシフィックアート 8850万円
株式会社東急コミュニティー 5770万円

